不満!シャルルドゴール空港のベビ向け設備

フランス 花の都パリの空の玄関口であるシャルルドゴール空港でトランジットの時間が4時間。
これがベビ連れにはなかなかキビしかったです。

●不満点1:授乳室というものがない!!!
先日フランス映画を見て本当にビックリしたのですが、電車のボックス席に座る男性の向かいの赤ちゃん連れの女性。
おもむろにポロンと胸を出し、赤ちゃんにおっぱいを飲ませたんです。
もちろん、向かいに座ってる男性は子供の父親じゃないですよ。
そんな母子を目を細めてみる男性。。。

日本ではありえない光景ですが、夫曰く「フランスではこれが普通だ」と。
本当かしら…。いまだに半信半疑ですけども。
確かに、真昼間のCMでもポロンポロンと出していますものね。。。おフランスは。
それが普通な文化圏なのだとしたら、授乳室はなくて当然ですね。
仕方ないので、授乳ケープを使うしかないのですが、夫は人前での授乳に断固反対。。。
おむつ替えができるトイレは広いのですが、椅子がありません。
機内で作ってもらったミルクでなんとか乗り切りました。
飛行機の座席でなら授乳可で、空港の待合室はダメって、夫の基準がよくわかりません。
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●不満点2:おむつ替えスペースが使いにくい
こちらはWebで見つけた写真になりますが、ドゴール空港のは全面ステンレスでスタイリッシュ!というより無機質です。
おむつを替えている間は、娘が落ちないように見張るのに必死で、替え終ると力尽きてしまって写真はとれませんでした。
まずベッド部分は固い樹脂製です。拳でたたくとコンコンと音がします。
一応、衛生面を考慮してか、奥に使い捨ての紙のカバーのロール(巨大なトイレットペーパーみたいな感じ)がついているので、それを引っ張り出して敷いてから赤ちゃんを置きます。
ベルトはありません。
手前に申し訳程度についている手すりのみです。
まだ寝返りしかしないころだったからよかったですが、今のようにじっとできない時期だったら落ちないようにするだけでも大変な労力になるとおもいます。
そしてなぜか、ベッドが横向き。
変な角度から手を伸ばさないといけないのでめちゃくちゃ不便でした。
なぜこのような向きになったのか不思議で仕方ありません。

●不満点3:ベビーカーは限られたターミナルのみにある(ようだ)
空港には貸出ベビーカーは置いてあるものだと思っていましたが、そうでもないみたいです。
ターミナル2Eには生後6か月から使える簡易タイプのベビーカーがありましたが、国内線への乗り継ぎに使った2Fには貸出ベビーカーがありませんでした。
フランス語でベビーカーはpoussette(プセット)といいます。
我が家は当時、ベビービョルンのオリジナルという肩で支える抱っこひもを使っていたので、重さが肩にずっしりきていまして…
乗り換え4時間ずっと抱っこというのは拷問のようでした。
最初は先進国の空港に貸出ベビーカーがないことはあり得ない!と思って2Fターミナルを歩き回り、保安検査場のおじさんにも聞いてみたのですが「ない。」って一言言い切られました。
まぁ、面倒だから本当はあるけど「ない」って言われただけかもしれないですけど…
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2Eターミナルにあったベビーカーも羽田に比べたら粗末な代物で。。。
なんか、身体が痛くなりそう。
ドゴール空港で乗り換えされる方はぜひベビーカーを機内持ち込みしてください。
やっぱりあるとないとでは大違いです。

●不満点4:当然のことながらミルク用の給湯機もない
JAL機内ではお願いすれば気持ちよくミルクも作ってもらえますが、空港に降り立った瞬間お湯をどこで調達するかという問題が出てきます。
日本のようにミルク用の浄水給湯器なんてものはありません。
我が家は機内で作っておいてもらったミルクでなんとかしのげましたが、あれ以上トランジットが長かったら待合室で授乳ケープか、カフェにお湯をもらいに行くかの2択だったと思います。
そうそう、JAL機内でも日本人乗務員と外国人乗務員ではサービスの質が若干変わりますので、日本人乗務員に頼まれることをお勧めします。
やはり日本人は「いい加減」が分かっているようです。

天国のような羽田と比べると、惨憺たるシャルルドゴールという感じですね。
まさに乗客はレ・ミゼラブルであります。
うちの夫はシャルルドゴールに降り立った瞬間に「日本に帰りたい」と言っていました(笑)
JAL機内は「みなし日本」なので大丈夫だそうです。

花の都 パリの空の玄関口として恥ずかしくない設備の充実と清潔を目指していただきたいですね。